現代人にとって、わき腹は脂肪がつきやすい場所だと言われます。それは、現代人が体を「ねじる」という動作をあまりしなくなったからだそうです。日常的に体をひねらなくなったことで、ねじるための筋肉が硬くなりがちです。
イルチブレインヨガの「腰をねじる」では、体にしっかりとねじりを加えます。硬くなっている部分を刺激し、筋肉を柔らかくします。すると、血行にも良い影響が出やすくなります。
また、わき腹の腹斜筋もほぐします。わき腹は、ちょうどウエストの「くびれ」にあたる部分ですので、ここを刺激することで、ウエストまわりのダイエットにプラスになります。
日頃の姿勢のクセによってアンバランスになっている筋肉にも刺激を与えます。姿勢が悪いとボディラインも崩れやすくなります。人間は本来、正しい骨格をキープしていれば、全身にバランスよく筋肉と脂肪がつき、メリハリのあるボディを保てるのです。
くびれストレッチ「腰をねじる」で、メリハリボディを手に入れましょう!
イルチブレインヨガの「腰をねじる」
1.足を前に伸ばして座り、両手を後ろにつく。左足はひざを立て、右ひざの外側へ置く。
2.息を吸いながら左ひざを右側の床に倒し、腰をひねる。視線は倒したひざと反対側を見て、息を止めて下腹をゆっくりと外へ押し出す。
3.息を吐きながら、1に戻る。
4.もう一度繰り返し、反対側の足も同様に行う。3回繰り返す。