「腸脳相関」(ちょうのうそうかん)という言葉をご存じですか?
これは、腸と脳がお互い密接に関係していて、脳の状態が腸に影響を与えるだけでなく、腸が脳の働きを大きく左右している、という意味です。
腸はかつて、栄養を吸収し、余分なものを排泄するための管に過ぎないと思われていたころもあったようですが、近年は「第2の脳」と呼ばれるほど、重要な器官として認識されています。
たとえば、「幸せホルモン」とも呼ばれ、心に安定を与える神経伝達物質「セロトニン」は、全体の8割が腸に存在しているとされます。
このため、腸内細菌のバランスが崩れると、心や脳のバランスも崩れやすくなるといいます。メンタルケアの世界でも腸が注目を集めているのは、こうした理由からなのですね。
イルチブレインヨガでは、腸運動やへそヒーリングなど腸にダイレクトに働きかけるトレーニングを行っています。詳しくはお近くのスタジオへお問い合わせください。