【感情浄化】の新常識!|振り回されていると思ったら感情洗濯機!東洋&西洋医学的に解説

人間生きていると、誰も避けては通れない「嫌な」ことがあります。その一つが感情です。
職場での上司や同僚との関係、家族や恋人とのすれ違い、SNSでの他人に対する劣等感… 生きている限り、感情は無限に湧いてきます。
もちろんいい感情もありますが、時間が経っても忘れにくいのは嫌な感情のことの方が多いかもしれません。

今回は、身体、心、脳の専門家であるイルチブレインヨガが、嫌な感情を洗濯物のようにサラッと洗い流すヒントをご紹介します♪

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感情について話すには、まずその正体を知る必要があります。

そもそも感情は、人間が厳しい自然の中で生き残り繁栄するために身につけてきた本能と言われています。例をだすと、黒板を爪で引っ搔く時の「キー」という音に、なんとなく不快感を覚える人は多いと思います。これは、人類の祖先とされるサルの「危険を伝える鳴き声」と似ているため、不快に感じると言われています。

つまり感情とは、過去の嫌な記憶や経験を再び体験したり思い出したりする時に、生じるものと言えますね。もちろんそれが私たちの身を守ってくれる時もありますが、ストレスフルな現代においては、むしろ自分を苦しめる時の方が多いのではないでしょうか?

しかし、困ったことに感情の引き金になる記憶を消すことも、脳を洗うことも、現代科学では出来ません。

そこで重要なのが、東洋医学的な発想です。

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東洋医学では、「肉体」と「精神」は「エネルギー」で繋がっていると言われています。そして、その繋がりがあるからこそ、感情と身体の部位も互いに影響を与えあっていると言われています。

例えば、恐怖の感情は腎臓と、怒りの感情は肝臓や目と、喜びの感情は心臓や小腸や舌、心配の感情は脾臓や胃、悲しみは肺と関係があると言われています。

確かに、心配している時は胃が痛くなり酷くなると穴が開いたりします。また逆に「心臓が高鳴る」時は、嬉しいことがある時が多いかと思います。

この現象は「心身相関」と言われています。名古屋大学の2020年の研究では、感情や外的ストレスを取り扱う大脳皮質と、身体の様々な調整を行う自律神経との、神経の繋がりが発見され、西洋医学的にも感情と身体の繋がりが明らかになりました。

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自分が習慣的に引っかかる感情や、時間が経っても忘れられない頑固な感情が身体に影響を与えるのですが、それを逆手に取れば、身体に変化を与えて行くことで感情浄化や感情洗濯が出来るということです。

身体も心も、大切なあなたの一部であり、分離してケアすることはできません。イルチブレインヨガでは、身体と心を一緒に癒し・鍛えるトレーニング法をご紹介しています。

日々感情に振り回されている方、感情コントロール・感情洗濯がしたい方は、ぜひお近くのスタジオ、またはオンラインレッスンで、お試しください♪