多くの日本人の生活の一部として取り入れられたヨガ。でも、ヨガというと、腕の関節を逆に曲げたり、足を首の裏に回したり、といった難しいポーズを思い浮かべる人が、いまだにいらっしゃるようです。ヨガの基本はあくまで「呼吸」と「瞑想」です。
瞑想のメリットとして、感情のコントールが上手になることが挙げられます。例えば「近ごろ、つい家族や友人に八つ当たりしてしまう。頭でわかっているが、うまくいかない」という人は、瞑想がたいへんおすすめです。
イルチブレインヨガの瞑想では「自分の感情の主体は自分だ。怒りをコントロールできないのではなく、実際は自分がコントロールしていないのだ」という意識を養うことができます。「感情を自分の支配下におく」という感覚です。
感情をコントロールできると、ストレスも感じにくくなります。ストレスフルな要因に心や体を乱されることなく、平穏を保つ。喜怒哀楽などの感情をコントロールする。そのために、自己を見つめる「内観」がとても価値のある行為になります。
私たちをとりまくさまざまなストレス要因は、それだけで作用するのではありません。それを受け入れる、各人の心身の状態によって作用の仕方が変わります。同じような難しい問題を抱えていても、そのストレスをまともにかぶる人と、うまくかわす人がいます。大事なのは内因、つまり、その人の心や情緒の状態です。現代社会を健康でイキイキと生きるためには、瞑想で心の軸をもつことがとても価値あることだといえます。
イルチブレインヨガでは、初心者でも集中しやすい様々な瞑想法を行っています。詳しくはお近くのスタジオまでお気軽にお問い合わせください。